プレゼン・スピーチで重要な「第一声」のコツ

こんにちは。春奈々未です。

このサイトは久しぶりの更新になりました(2年ぶり?)

2020年はもう少し頻繁に、更新したいと思います!!

今日のテーマは、多くの人の前で話す時の「第一声」について。

プレゼンテーションなど、多くの人に話を届ける機会では、

人の注意を引きつける話し方が大切。

そのためには、話し始めの部分は重要なポイントです。

第一声からインパクトを出し、注目を集めるには

1、最初の文字をはっきりと発音、強めに

2、話し始めの声のトーンを、普段のトーンより高くする

この2つをまずはやってみましょう!

まず1については、話し始めの最初の単語、最初の文字は、

はっきりと少し強めに発声するのを心がけましょう。

もし話し初めが弱く消えそうな声だと、自信がない印象を与えます。

また、「気づいたらいつの間にかボソボソと話が始まっていた!」となると、

聞く方の注意を引き付けたりコントロールできないままに

終わってしまうことにもなりかねません。

これからいい事を話すから聞いてねー!という意思表示になる

第一声の出し方が大事です。

2については、普段の自然な状態の声のトーンより、

少し高めのトーンを出すんです。

ピアノの鍵盤等の楽器をイメージして、

いつもの自分の音より高い音で話し始めましょう!

こうするとテンションが高く、ハリのある声になり、

「聞いて!」という気持ちが届きやすくなります。

目の前にいる多くの人にお話を届ける機会では、

この2つからまず意識してみてください!

逆に、そばにいる相手に安心感・信頼感を与えるように語りかける場合は、

トーンを下げた声で、ゆっくりと話す方が良いです。

この点については今後、別の記事で詳しくお伝えします!

それでは、また!

ナレーションの師匠

先日、ラジオCMのナレーションをしました。
私のナレーションの師匠と言える先生に岩尾良二先生がいます。

岩尾先生は
「おもいっきりテレビ『今日は何の日』」
「ルックルックこんにちは」「筑紫哲也NEWS23」など、

たくさんのテレビやラジオでナレーションをされ、
レポーターとしても出演された経歴の持ち主。

私は岩尾先生には特に「ナレーション」の分野で
学び、お世話になってきました。

原稿の内容に合わせて、どんな声の
音色を使い分けるか。

BGMに対して、どんなテンポや
テンションで声を乗せていくか。

間の取り方、単語の表現力、
スピードの変化の付け方など。

技術もたくさん教わりましたが、
同時に学んだ大きなことは
声のお仕事への心構え。

「何事も、諦めないのが大切」とはよく聞く言葉ですが、
変化の激しいテレビ・ラジオの業界を長年
生き抜いていた先生の話ほど
この言葉に説得力を与えるものはなく思えます…。

数々の山あり谷ありのストーリーを
聞かせていただく度、
新たな気持ちで頑張ろうと思い、

逆に、ある程度の気楽さや
「何とかなる」の精神、楽しむ気持ちも
大切というのも分かってきました。

実際の仕事の時、
何度も役立ち助けられたと思います。

20年、30年後も岩尾先生のように
声のお仕事に携われたらいいなと、

これからも楽しむことを忘れず続けていきたいと
思っています。

ナレーター塾「NAL塾」
http://nal-juku.com/nal.html

今年の目標

こんにちは!
早いもので、2017年ももう2月になりました。

今更ですが、私の今年の目標は
「適度に」「頑張らない」です。
(この目標、毎年言っている気もしますが…)

頑張りすぎ、力が入り過ぎ、うまくやらなきゃ!は
かえってよい結果につながらないことも。

適度なバランスを大切にしていきたいと思っています。

そういえば、最近ブログ用の「自撮り」が
うまくなってきました。

景色と自分をどのように写真に収めるのか。
いい表情の作り方、いい角度…

頑張って研究を重ねるほど、写真がうまくなっていきます。

レベルアップした自撮り写真に、
「いいね」も増えてとても嬉しいです。

…でも写真がうまくなればなるほど、
実物とのギャップが大きくなってしまうんですね。

困るわ、本当に(笑)

何事も「適度に」が一番ですね!!

 

鍛える方法

元気にお過ごしですか?
風邪ひいていませんか。

話すお仕事には大敵と言えるのが
喉の不調。

今日は私が実践してきた
「喉を鍛えて強くする方法」を書こうと思います。

それは、「こまめにケアすること」はもちろんですが
同時に「いたわりすぎないこと」。

喉の調子がとってもいい時に、
少〜しだけ(ほんの少しです)
あえて「喉から」力強く声を出すイメージで
発声します。
(私は50音の表を繰り返し読んでいます。)

ほんのちょっとだけですが、
喉を酷使するようなイメージで。
(やりすぎには注意。)

すると、少しづつ刺激に対して
強い喉になっていきました。

昔の私は、すぐに喉を痛めて
声が出なくなることが多くて。

過剰に喉をいたわりすぎて、
使わなければ使わないほどいいと思ったり…

日常生活で裏声のような声で
話していたこともありました。

しかし、調子は良くならなかったんです。
痛めないようにと常にいたわりすぎたのが
私には逆効果だったんですね。

もちろん個人差はありますし、
人一倍喉が弱いと思っている方や
少しでも調子が悪いときには
しないでくださいね!

一つの体験談として
思っていただければ幸いです。

喉のトラブルを減らして、
元気に過ごしていきたいですね!

ラジオパーソナリティになる

今、ラジオで番組をやらせていただいています。
私にとっての「やりたいこと」なので
とても幸運だと思っています。

「ラジオをやっています」というと
「どうやってパーソナリティになったの」
と聞かれることがあります。

生まれて初めてラジオで話したきっかけは
まだ愛知県で音楽活動をやっていた時
路上ライブの時に声をかけてもらったのが
きっかけとなりました。

ラジオは大好きで、やりたいと思っていたけど
その頃の一番の夢は音楽でした。

でも番組をさせていただいたら
ラジオの楽しさにハマってしまいました。

その後、東京に来て
今の事務所に応募し、
ありがたいことに、事務所のメンバーに
加えていただくことができました。

音楽をやめたとは思っていませんが
今はラジオができることが
とても幸せで充実しています。

これだ!と決めた夢を
一途に追いかけるのは素敵ですが
疲れてしまうこともあると思うので…

「夢」をぼんやりと視野に入れながら
目の前のことを楽しむのを忘れずに
柔軟な頭と心でいろいろチャレンジしてみたら

最終的になんか、いい形になってるんじゃないかと…。

一度は夢から離れてしまったように見えても
思わぬところで夢へと繋がったり、
新たな夢が見つかって、それが実現したり。
そんなことが起こるかもしれないし。

夢は幸せになるために持つものですもんね!